東海大学教養学部国際学科主催「国際理解講座」
ルドルフ・シュタイナーのアソシエーションと国際連合 ~国連のSDGs(持続可能な開発目標)への提言〜
ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)は「シュタイナー教育」を通して知られていますが、独自の社会思想を持ち、シュタイナー学校もそこから発生したことはあまり知られていません。彼の社会三分節化思想はヨーゼフ・ボイスやミヒャエル・エンデをはじめ、最近ではU理論で知られるMITのオットー・シャーマー博士らにも影響を与えています。今回の講座では、シュタイナーが最晩年に提唱した「人智学・アントロポゾフィー協会」というアソシエーション・イメージを取り上げ、国際連合との共通点と違い、国際連合が掲げているSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けてのシュタイナー社会思想の有効性について、日本社会の現状から考え、ディスカッションを行います。
日時: 2020年2月2日(日)12:00開場 12:30 – 16:30
場所: 東海大学代々木キャンパス 2号館 2B11教室
〒151-8677 東京都渋谷区富ヶ谷2-28-4
参加費: 無料
プログラム
12:00 開場
12:30 – 12:45 開会 趣旨説明「シュタイナーの協会構想と時代背景」入間カイ氏
12:45 – 14:45 基調スピーチ 小貫大輔氏、吉田敦彦氏(調整中)、佐藤雅史氏
「シュタイナーのアソシエーションと国際連合/国連のSDGs(持続可能な開発目標)にどう関わるか?」
14:45 – 15:00 休憩
15:00 – 16:30 話し合い「個人と個人が自由につながるとはどういうことか?」
SDGsとは…
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- 人々に保健と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任、つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
お申込み
参加ご希望の方は、コリスコ・グループの「申し込みフォーム」よりお申し込みください。